馬の群れがもつ特徴【階級社会】

完全ランキング制の階級社会

馬は群れで行動をします。

そしてこの群れには、「ランキング」が存在します。リーダーをトップとして、2位3位・・・と一頭一頭に順位が付けられます。

ハタから見ると、いつどうやって順位が決められているのかよくわからないのですが、馬たちの間では、常に順位争いが行われています。隙あらば順位をあげようと、戦いとを挑んだり、さりげなく威嚇したりしながら暮らしています。
(大体は、順位が下の馬が上の馬にちょっかいをだし、なんらかの形で上の馬が負けを認めると、順位が入れ替わるみたいですね)

順位を明確にすることで、群れの秩序を保っていると思われます。

 

群れにはリーダーが存在する

群れにはトップに君臨するリーダーが存在します。

そしてその群れに属するすべての馬は、一頭のリーダーによって行動を支配されています。例えば、群れの進むべき方向やスピードを決めるのはリーダーです。

リーダーは危険から逃れるうえでの責任を負う一方で、群れのメンバーから絶大な信頼を得ることができます。メンバーからしてみれば、リーダーのそばにいれば大丈夫と、リーダーから安心をもらっているわけですね。

ちなみに面白いのは、馬の群れには絶対的なリーダーは存在しないということ。そのときの環境・状況に応じて、リーダーが変わります。ときには最も敵を察知する能力に長けたものがリーダーでしょうし、場合によっては一番の力持ちがリーダーになることもあるかもしれません。

 

ヒトもリーダーになれる

リーダーが固定されない。変動する。

これは裏返すと、実は、ヒトもリーダーになりうるということです(例えば猿など、リーダーが固定されていたら、それ以外の存在はリーダーになりえませんよね)。

では、どうやってヒトがリーダーに立つのか?
群れのリーダーをよく観察して、同じような振る舞いをすればいいわけですが・・・笑

私が教わった考え方は、「方向とスピードをコントロールする」です。

先ほどは例としてあげましたが、リーダーにおける一番の役割は、群れをいかに危険から遠ざけるかです。それはつまり、リーダーとメンバーの関係は、方向とスピードを支配する/されるの関係、ということになります。

つまり、ヒトが進むべき方向とスピードを決定し、馬にその通りに動いてもらうことで、馬は習性にならってヒトをリーダーだと思いはじめるのです。

これが調教の基本であったりします。

ちなみに、一度ヒトをリーダーだと認めたしても、隙を見てまた上に立とうとしてきます。引き馬していて道草されたり、というのは典型的な事例ですね。笑

私も調教をするので、抜かれては抜き返し、そんな繰り返しの日々だったりします。

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