馬語ってなに?

馬語の発達

身体機能の発達に加え、群れで生活することで、さらに生存確率を高めています。群れでの生活を成り立たせるために、馬は独自の言語をつかって意思の伝達をおこないます。それが馬語です。

馬語は、ボディランゲージを中心に成り立ちます。ちょっとした仕草や表情をもって、実に多様な会話が繰り広げられています。

これによって、例えば敵の接近を仲間に伝えたり、自分の気持ちを伝えたりということが可能になります。

さて、馬と暮らす上で、コミュニケーションの基礎となる馬語を覚えておくことは、日常の様々なシーンの中で役に立つことと思います。

 

馬語のご紹介

<怒っているサイン>
→噛まれたり蹴られたりしないよう、まずは知っておくべきサイン
耳を倒す 前から見ると耳がなくなったと思うくらい思い切り倒れます。激おこです。最終警告です。もう蹴られる一歩手前です。後ろへ沢山倒れるほど、怒り度も上がっていきます。

怒る理由はいろいろあると思いますが、私の経験でいうとご飯中に近づいていったときに耳を倒されたりしたことがあります。あとは嫌がることをしたとき。体の敏感な部分を強く触ったりなど。

個人的には、人間側の接し方に原因があることが多いのかなと思いますが、近づくといつも耳を倒してくる、などは調教が必要になるかと思います。

お尻を向ける あからさまに攻撃の意思表明です。不用意に近づかないでください。完全に人間を下に見ているので、安心して一緒にくらすためにも調教が必要なレベルです。然るべき人にお願いするのがいいでしょう。

 

<気持ちいいときのサイン>
 →ブラッシングしているときなど、気持ちいところはどこなのか知る上で役立ちます。
鼻が伸びる 鼻穴のしたから口先にかけて伸びます。これは見ていれば明らかに伸びるので、一目瞭然かと思います。リアクションのよい馬は、口をもしゃもしゃさせて変顔することがあります。私が一緒に暮らしているウララもそうです。かわいいですよ。笑

 

<リラックスしているときのサイン>
 →馬が快適でいるか、今近づいて大丈夫かなど知るのに役立ちます。
耳が少し開く 通常時、耳は前方を向いています。これがほんの少しだけ開きます。
まぶたが落ちる ポカポカ陽気のときや運動して疲れたあとなどよくなります。今にも寝ちゃいそうです。
後脚がつま先立ちになる(左右どちらか片方) まあ馬はもともとつま先立ちなのですが(笑)。爪先立ちとでもいうのでしょうか。蹄の先端は地面についているものの、体重は全くかかっていない状態です。これは脚が疲れたから休めているんですね。

 

<欲求不満のサイン>
 →馬が何かしら求めているときのサインです。
前かきをする 前足でだんだんっと地面をかきます。馬が何かして欲しがっているときに行います。
例えば、餌が目の前にあるのに食べられないとき。(早くたべたい!)あるいは、見慣れない場所に繋がれたとき。(早くここから出して!)
ちなみに欲求不満以外に、疝痛という腹痛が起きたときにも前かきする場合があるので要注意です。

 

他にも、たくさんの種類があります。馬語については、色々な本でも紹介されているので、詳しく知りたい方は是非本を読んでみてください。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA